新しい事に挑戦する時には、大きな期待と不安を感じるものですが、
予測出来ないゴールを目指すという行為が、とても必要だと感じているので
いただいた話には、デザインを広義にとらえ出来る限り積極的に取り組むつもりです。
最近は、壁は自分で作るのではなく
いろんなご縁で作られているんだと、思うようになりました。
格好良く壁なんて言っても、人から見てみれば、
それは単なる床の段差程度なのかもしれませんが(笑)。
それでも好奇心旺盛に、楽しく登っていきたいと思う次第です。
そこで新しい取り組みを1つ。
現在、手の間さんで開催されている企画展の空間レイアウトをさせていただきました。
陶芸家武末さんの酒器と韓国の布ポジャキの空間展示。
お互いの作品の調和を考えまとめていくのは、とても難しかったのですが、
何とか形になったと思っています。
お客さんがどのように感じられているか心配ですが、
今回このような機会を与えてくださった事に感謝しています。
警固へお越しの際には是非、
手の間へお立ち寄り下さい。
「武末日臣展 −海峡を渡る風にのせて–withポジャギ」
会期/2009年5月22日(金)〜28日(木) 時間/12:00〜19:00
長崎県上対馬で、李朝陶磁器の古陶片に学びつつ創作を続ける武末氏の作品のなかから、
酒器を中心に紹介。会場では、徳永かなえさん指導のグループによる
韓国の伝統手工芸ポジャギとコラボレーション展示です。
〒810-0023福岡市中央区警固2-19-9 百田ビル2階
TEL 092-761-0395