昨年6月に、
福岡県立美術館学芸員のT氏より、
年3回の情報誌「とっぷらいと」のデザインリニューアルのお話をいただきました。
新生「とっぷらいと」ではアートにより親しみやすく、
美術館に行かない人にも、「とっぷらいと」を通してアートを楽しんでもらいたい、
また、様々な人にスポットをあてアートを魅力を伝えていきたいという思いを伺いました。
リニューアルにあたって、まずロゴを作成。
天窓からの移ろいゆく光をロゴデザインで表現しています。
毎回、影の形が変わっていくというコンセプト。
この光は県立美術館の目であり、様々な角度からアートに焦点を当てていく
この情報誌を象徴したロゴデザインです。
昨年、リニューアル後
84・85号を制作しました。
今月から最新号の制作が始まります。
毎号、最善を尽くしていきたいと思っています。


A2サイズ、八つ折りの情報誌。
表紙では、美術館のコレクションを紹介。

ロゴデザインは、2つの書体を立体に作り、光をいろんな角度からあて検討。
1月31日まで、T氏が手がけられたイベント「
博多工芸ぶらぶら散歩」が開催中。
ご興味のある方は是非、美術館へ足を運んでください。