柳川に面白い農園があります。
名前は、杏里ファーム。
素飼料、米・麦、マンゴーをはじめとする南国フルーツをつくり、
そのフルーツで作ったジェラード店や直売所を営む農家です。
代表の椛島さんはアイデアマンで、
アメとムチ農法(僕が勝手に呼んでますが)で米をつくり、
10年連続で1等米を取得し、過去には献上米に選ばれた実績があります。
マンゴーも"アーウィン"という非常に甘く希少価値の高いものつくられ、
収穫時期を迎えています。
杏里ファームは、以前からご紹介している
うきは百姓組と同じく
九州ちくご元気計画の研究会に参加されていて、
当初、天候に左右されない加工品に、力を入れたいという相談でしたが、
その為には、まず今ある事業の整理整頓を行い、
ブランドづくりをしていくことが望ましいということで、
デザイナーとしてお手伝いさせてもらうことになりました。
まず始めに、ロゴがいろんなフォントやマークで作られ、ばらつきがあったので、
全面リニューアルし、それぞれの事業のマークも統一しましました。
それから、名刺・案内カード、ブログを制作。
今後、看板やジェラードのラベルデザインを進める事になっています。
先日、採れたてのマンゴーを試食させてもらったのですが、
とても甘く感動しました。
「柳川でマンゴー?」と首を傾げている方は、是非杏里ファームが営む直売所へ!

農業が主体。
なので、"農園"とかいて"ファーム"と読む。

名刺と案内カードは緑の大地をイメージにつくりました。
杏里ファームブログにも反映しています。

この研究家の講師、
料理研究家の宮成なみさんによる試作パフェ。