最近、自分が気になるモノを記録しています。
気になる文字であったり、建築だったり、デザインだったり。
道を歩いていて、ふと脚を止め、写真まで撮らせてしまうモノとは一体何でしょう。
気になるモノは、目に飛び込んできて、「いい!」と直感しています。
そうさせる何かについて考えてみると、
自分は自然とそうなったものや、工夫してあるべき姿に導いたものに
強く惹かれていることに気付きます。
上手く見せてやろうとか、小手先だけのモノは心に残りません。
見ている側で話すと簡単ですが、これが作り手にまわるととても難しい。
何気なく描いたものを褒められると、
次は余計な力が入ってしまい上手くいかなかったり、
こんなイメージと決めて作り込んでいくと、小さくまとまってしまったり、
気がつけば巨大迷路を行ったり来たり・・・。
肩の力を抜いて、あるがままに、作る事を楽しんで。
頭にこびり付く数多の雑念を振り払い、モノづくりに励みたいと思います。
教室の生徒さん作。
書が自由で楽しいですね。

トタン板のパッチワーク。
ある材料で、必要に応じて手を加えられていった感じがいい。
雨風にさらされたトタンの風合いが僕にはストライクです。