福岡書芸院の展覧会「
街の一隅」も来週に迫り、
父は茶室や花器の制作でバタバタしています。
この展覧会に沢山のお客さんに来てもらう為に、
仕掛けを考えました。
本展と「伝書」という若手の女流書家グループの展覧会に
足を運んで頂いた先着500名様に、
前崎鼎之「七月からはじまるカレンダー」をプレゼントします。
なぜ七月からかというと、この展覧会を起点に、
「また1年後にお会いしましょう」という思いを込めています。
カレンダー(B4サイズ)は秋・冬・春・夏と3ヶ月づつ4枚に分けたもので、
季節にあった父の作品を選んでいます。
墨と銀の2色印刷で試みたのですが、
銀色がくせ者でなかなか思うようにはいきませんでした。
しかし、そこは印刷のプロ。
インクの絶妙な調合と、印刷の加減でうまく仕上げてくれて
なかなか楽しいカレンダーが出来ました。
「街の一隅」と「伝書」と、ちがった雰囲気の書展を
多くの方に見て頂きたいと思います。
是非、足を運んで書に触れてみて下さい。
>>>書 花 茶 「街の一隅」
場所/アクロス福岡 交流ギャラリー2F
日時/6月7日[火]~12日[日] 11:00~19:00 最終日は17:30迄
>>>共同開催 伝書「一展」
場所/福岡市美術館市民ギャラリーC室
日時/6月14日[火]~19日[日] 9:30~17:30 入館は17:00迄
福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡2F
お問合わせ/福岡書芸院 Tel 092-573-5753

カレンダー表紙

2011年秋

2011年冬

2012年春

2012年夏

印刷機から出てくる印刷物を見るのが楽しみ。
[関連ブログ]
前崎日記「
街の一隅」
書の喜び「
花器制作」
書のある風景「
不二三之印」