たけた食育ツーリズムから生まれた商品のご紹介です。
竹楽で有名な竹田は、筍を代表とする山菜の宝庫。
農家であり山を所有される吉岡さんは、そこで採った山菜で
弁当をつくり、直売所などで販売されています。
今回は、その山菜を竹田の清らかな水でつくる水煮を
新商品として売り出していきたいという事でご相談を受けました。
吉岡さんの水煮は、採って2時間以内に清水で湯がき真空パックします。
添加物・保存料を一切使わず作られているので
料理で添加物の嫌な匂いがせず、煮汁まで美味しく食べられるのが特徴です。
筍は季節や部位に応じて5種、さらにうどやふきなど山菜の種類も豊富。
パッケージデザインでは、道の駅などの直売所で販売されるという事で、
旬を閉じ込めた山菜が、「こんにちは」と語りかけてくるような、
素朴で親しみのある佇まいに仕上げました。
この水煮パック数量をあまり出されてないようですが、
お店に出すとすぐ売れてしまうそうです。
水の中に入った山菜はとても綺麗です。
シリーズ化すると「こんにちは」の大合唱。
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