九州ちくご元気計画がグッドデザイン賞を受賞されました。
デザインの成果物に対するものでなく、プロジェクト全体の取組みが
評価されたのは素晴らしいことだと思います。
この事業に講師として参加させてもらっていますが、
沢山のことを学んでいるのは自分の方で、本当に感謝です。
その元気計画は進行中で、まだまだ気を引き締めていかねばなりません。
柳川でトマトを砂地で栽培する田中良一さんが研究会に参加されています。
屋号はでん一農場。田中さんも自らを「でん一」と名乗られてます。
でん一さんのトマトは地元のスーパーや道の駅で大変人気で
僕も食べてみましたが、身が詰まっていて風味豊かなものでした。
美味しさの秘密は、砂地で育てる農法にあります。
でん一さんは、もともとトマト農家ではなく、
砂地栽培の肥料の販売をされていました。
栽培方法や肥料の良さを伝える為に
自ら美味しいトマトを作って実証しようと始められたのが23年前。
結果、美味しく実り高品質のトマトとなっています。
今回は、トマトを通して砂地栽培を広く認知してもらうことと、
トマトの販路を開拓することを目的に、
情報発信と商品パッケージのお手伝い行っているところで、
ロゴマーク、名刺、ブログなどが出来上がっています。
でん一農場については、これから徐々に紹介していきます!
ブログも是非見て下さい→
でん一農場公式ブログ

ロゴマークには、高品質であること、砂地で育ったトマトであること、
でん一さんの端正なキャラクターなどが現れる様につくり、
名刺は、店頭に置いたり、商品に添えられるよう、
紹介カードの機能を持たせています。

先生のような佇まいのでん一さん。
そのお隣は肥料を作られる鈴木さん。

パスタに使うと、トマトの旨味がでて良いソースになります。
春先のトマトが一番美味しいということなので、今から楽しみです!