日々の生活で僕らは様々な事を選んでいます。
朝起きてお茶を飲むか白湯にするか、
味噌汁の具材を何にするか、洋服は何を着るか。
選んで決める作業を常にしています。
その選らぶことに、もっと気を配ろうではないかと
ここ数年強く思うようになってきています。
お茶や味噌汁の具材にしても、誰が作ったということが大事で、
作り手もしくは、売り手の顔が分かる関係で選びたい。
生活道具も同じで、心を込めて丁寧に作られた道具を選びたいし、
その道具のコンセプトや過程を理解し薦めてくれる人から買いたい。
僕ら生活者が手にするもの全てに物語はあります。
それならその物語に共感する方を選びたい。
モノやコトの背景を意識することで変わる世界があるのではないか。
そう思いつつ、選ぶ純度を高められるよう心掛けたいです。
つい先日、八女に「
うなぎの寝床」という良いお店ができました。
ちくご元気計画でお世話になった元推進員の白水さんと春口さんが運営する、
作り手と使い手をつなぐアンテナショップです。
今度の休みにお邪魔する予定。その報告はまた後日したいと思います。

このネジの先にはどんな世界があるのだろう。